2019年3月第150号|1|「トップアスリートの力」|

トップアスリートを襲った衝撃的なニュースが日本を駆け巡った。高校生ながら日本を代表するスイマーとなっている池江瑠花子選手が白血病にかかるという、にわかには信じられないニュースであった。18歳という年齢としても、日本記録を何度も更新する身体能力としても最も病気から遠い存在だと思われていたのだが。そして彼女のSNSから発信された病気を克服しようという姿勢や水泳競技に対する想いが日本中に感動を与えた。そしてトップアスリートとしての凄さはここからだ。多くの人々が白血病に対する知識を持ち、同じ病気で苦しむ人たちへの偏見を減らし、さらには骨髄バンクへの登録者が急増しているらしい。急性骨髄性白血病の原因は未だわかっていないのが実状だが、親から子に引き継がれるような遺伝性の病気でもなく、はしかや水ぼうそうのように伝染するものでもないことが認知され、病気に対する見識が広まることは闘病している方やその家族にとってもありがたいことだろう。プールの中での活躍が多くの人に勇気や感動を与えている彼女がその外でも大きな影響を与えていることにまた驚かされた。

税経センターグループ 代表 栗山隆史

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