2019年5月第152号|4-2|「生涯でがんに罹患する確率は男性62%、女性47%」がん保険特集―その①―|

日本のがん統計は、罹患データについては4~5年、死亡データについては1~2年遅れで公表されています。そのため最新がん統計として、2016年の死亡データと2014年の罹患データがまとめられました。

調べていて驚いてしまいましたが、2人に1人はがんに罹患するというデータが出ているのです。また、がんでお亡くなりになられる方は、男性で4人に1人、女性で6人に1人とのデータも出ています。いかに日本人にとって、がんが身近な病気であると言えるのではないでしょうか。

長期化する治療 → かさむ治療費 ・・・その備えは?

長期間の入院は減る傾向にありますが、逆に治療は長期化の傾向です。

治療方法にもよりますが、一回にかかると言われている平均的な費用が右の表の通りです。

その他にも、通院交通費や食費など、様々な出費があります。お仕事をお休みしなければならない際の収入減少も考えられます。

備えとしては、一般的に「がん保険」が有名です。その他にも医療保険の「がん特約」や「重大疾病保険」などがあります。

 

次回は、その保障内容やそれぞれの違いについてご説明いたします。

その他、保険に関する疑問などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

ご連絡お待ちしております。

ファイナンシャルプランナー
阪田 健太郎

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