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2025年12月第231号
事務所便りあさひ2025年12月第231号の記事を更新致しました。
ー 「思わぬ効果」

10月27日に、日本初となるステーブルコイン「JPYC」が解禁となった。ステーブルコインとは、価格が安定した暗号資産を言うのであるが「JPYC」は法的には電子決済手段として位置づけられるらしい。それだけ聞くと、「Suica」や「PayPay」のようなキャッシュレスの選択肢がひとつ増えただけかと思ってしまうかもしれない。ただし、JPYCは日本経済に非常に大きな変革を与えるものなのだ。世界では既に「USDT」というステーブルコインが普及している。完全に米ドルに連動し、1コイン=1米ドルとなるように設計されている。この点において、ビットコインやイーサリアムの様な価格変動が著しく決済に使いづらい暗号資産とは異なる。さらに、コインを直接送付できるため銀行を経由する場合に生じる手数料や時間も大幅に減らせるし、スマホがあれば世界中のどこにいてもコインを受け取れるのである。その利便性によって、早くもUSDTの取引総額がVISAカード(世界最大の決済ネットワーク)の決済額を上回ってしまったようだ。それだけでなく、実はステーブルコイン導入によってもっと大きな効果があった。それは、USDTの発行額に相当する米ドル資産を準備金としてその発行会社に保有させることを義務付けていることに起因する。実際、これによりUSDTが普及すればするほど米国債の需要が増えることとなった。さて、JPYCと日本国債にも同じことが言えるであろうか。国債の需要を増やしたいと考える日本政府が、日本国内のステーブルコインを急いで認可したとしても納得できるだろう。

ー はじめての決済

ー ~経営事項審査申請を受ける皆様へ~

ー 「国保実務」誌より

ー TDB景気動向調査(全国) -2025年10月調査-

ー まだ間に合う!「ふるさと納税」ラストスパートガイド