2018年11月第146号|1|「安定内閣」|

10月2日に第4次安倍内閣が発足した。昔も今も現役大臣が不祥事、スキャンダルで辞任することになれば内閣が崩壊することになりかねない。軽率な失言をしなさそうかとか、マスコミからスキャンダルを追及されないかという、いわゆる身体検査を行って選ぶようで今回の20名もそれらをクリアした閣僚のはず。しかし、発足から1ヶ月もたたない間に3人の閣僚が失言やスキャンダルでマスコミに取り上げられた。もしかするとこの組閣では身体検査が行われなかったのか?決裁文書改ざん問題や事務次官のセクハラ問題と相次ぐ不祥事を起こした財務省であったが、あろうことか財務大臣を留任させた。前回の内閣において事務次官や国税庁長官が辞任した時点で財務大臣が更迭されてもおかしくないはずであった。省庁の中の省庁と呼ばれる財務省の大臣を辞めさせなくて済むのだから、他の大臣も多少の失言や不祥事ぐらいでは安泰ということだろう。

税経センターグループ 代表 栗山隆史

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