2020年4月第163号|1|「恐怖から学ぶこと」|

新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになられてる方々、ご遺族の皆様には謹んでご冥福をお祈りいたします。また、罹患されている方々が一日も早く回復されますよう心よりお祈り申し上げます。
歴史を振り返れば人類を脅かす感染症がいくつも存在した。ペスト、天然痘、結核、コレラ。最近でいえばSARSやエボラ出血熱など枚挙に暇がない。今回のコロナウイルス感染力が歴史上の他の感染症に比べてどれほど強いかはいまだ研究の途上である。ただ明らかに言えることはヒトが国際間で移動する量やスピードはここ数年で比べ物にならないくらい上がっているということ。モノの移動も含めて全世界の消費経済はこれらの量やスピードで成り立っているのだ。各国が出入国の規制を宣言したと同時に全世界の投資家が反応し株安の連鎖が巻き起こった。日本国内においてはインバウンド消費が激減し、中国や韓国からの物資の輸入が滞り、まともな経済活動が成り立たない状況だ。コストカットを旗印にモノの生産を国外に依存しきたツケが回ってきたように思えてしまう。燃料にしても物資にしてもいざ鎖国状態になったら我々の生活はいつまで続けられるのだろう。いや、真っ先に心配すべきものは別にあった。食料自給率こそこれを機に真剣に考えなえればならないはずである。仮にこのウイルスを克服できてもこの先も感染症と戦い続けることとなるのだから。

税経センターグループ 代表 栗山隆史

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